恵みの輪を広げていこう

恵みの雨(言葉・情報)で、何がしか豊かになるものがあったり、ご縁を紡げたら幸いです

https://ameblo.jp/frommi-ki/entry-12400979550.html

 

 

 

 


後悔することは、

人より少ない方だと思っています。

(あきらめによる欲求充足が強いところもありますが)

卓球じゃなく、バスケ部に入ってたら

私の人生間違いなく違ってたろうけど、

もう、過ぎたことです。

 


そんな感じで、まあ、もう過ぎたことだし

と、切り替えられる私ですが

 


一つだけ、あの時、ああしていたら、

何か変わっただろうか

と思うことがあります。

 

 

 

この話、誰にもしたことないから

私の周りの人には言わないで

心にとめておいてください(〃ω〃)

 

 

 

告白したことない人っていますかね?

告白した経験は想い出になります。

バカなことしたなぁ、と思ってます(笑)

 


けど、告白もできず、

気づかれることもなかった経験は、

どうしても、あの時、、と

想ってしまうものなのかもしれません。

 

 

 

関係性を変えたくなかった。

覚悟もしていたつもりだった。

「つもり」だった。

 

 

 

 


好きな人が、私にだけ、

ツライ心の内を明かしてくれました。

勘違いしてはいけません。

彼は、聞かれたら、答える人です。

あまり人に聞かせたくないことは、

こそっと、離れたところで聞かせてくれます。

その日も、何かあったな、と、心境を聞いたのです。

みんなから離れた階段で、答えてくれました。

うなだれた姿に、思わず手が伸び、頭に触れそうなその瞬間、私は理性を全開にしました。

あんなにも、理性と本能を交錯させて停止したのは、10年以上たった今でも、あの時くらいです。

ダメ、彼には強くなってもらわないと。

彼は、多くの人の礎になる人。

彼は、強くなる。

 


空に浮いた手を、物凄い静止させてました。

 


私の逡巡など、彼が気づくはずがありません。

 

 

 

そのあと、どうしたのか。

覚えてません。

かける言葉が見つからず、

そのまま戻った気もします。

 


その後、彼は埼玉から引っ越すことになり

私は家で大泣きしました。

知らされたのは友人からだったので

頭の中がパニックになり、

混乱が家でプツンと、涙になって溢れました。

彼から聞いた時には無気力に、そっか、

と答えただけでした。

私の反応が思ったより薄くて驚いてました。

 


たぶん、彼は最後の最後まで気づいてなかった。

 


それから約1カ月。

私は突然、大泣きした夜がありました。

何があったわけでもありません。

ただ、泣きたくて泣きたくて仕方なくなったんです。

なぜか、確信していました。

 


次に彼に会った時、

会った瞬間、本当に確信しました。

確信したから、本当に確認するのが怖かった。

「恋人できたでしょ?」

もう、言葉を声にするのに、物凄い勇気がいった。

疑いようの無い、なんの根拠も無い確信。

だけど、女の勘は見事に当たる。

 


大文字送りを見ながら、

ひっそり泣いたのを覚えている。

確かめるためだけに行った京都だった。

 

 

 

あの時、、

階段で彼の頭を撫でて、

抱きしめられていたら。

 


どうなっていたんだろう。

 

 

 

少なくとも、東京で再び会った時、

あんな醜態を晒さずに済んだだろうに。

 


京都では、必死に抑えたのに、

あのせいで、気まずくなってしまった。

 

 

 

取るべきリスクではなかったかもしれない。

けれど、取れるリスクだった。

 


取らないリスクは、最悪の結果に繋がった。

彼の中の私が、ちょっと厄介者に変わってしまった。

 


あの時、優しい良いお姉さんをしていれば

少なくとも、ちょっと厄介者で対応に困る人、

には、ならなかっただろうに。

 

 

 

告白とは、取れるリスクだと、私は思う。

 

 

公開か迷ったけど

10年かけて想い出になったことので(o^^o)

 

恋愛したいなぁ(笑)