恵みの輪を広げていこう

恵みの雨(言葉・情報)で、何がしか豊かになるものがあったり、ご縁を紡げたら幸いです

吉藤オリィ氏講演(きずな出版講演会)

きずな出版定期講演会
2019年2月のゲストは


吉藤オリィ氏

 

 


自身は
研究発表の場
と話されていました。

 


最初に書いたものと後から書き足したものとで
ちょっと見にくくなっていますが


本当に胸を打たれたので

ぜひ、ご一読頂けましたら幸いです。


順番
このブログ読む→ よくわからないので、
http://orylab.com/ を見る→ よくわからないので、https://youtu.be/UC0p4-MTRgA
 を見る→ 衝撃を受けて、番田さんが力を入れていた映画:あまのがわを見に行く
Ori研究所の意図をちょっと共用できる☆


どれか一つでも、ぜひ、知ってほしいです‼︎‼︎

 


○我慢ができない時代

 


「昭和は我慢の時代だった
でも、今は我慢できない時代」


という言葉がネガではなく
ポジな時代なのだというのが印象的でした。

 


「我慢できない、だからこそ(我慢しなくていい状況、状態になるために)発想が出る」


我慢はしなくていいのだ


自分が望む姿(Be)のために
自分がどうするか(Do)

 

 


オリィさんのおっしゃる
我慢
は、
「人に言われたことを全て受容する我慢」

「身体の過不足による我慢」
の固定概念のことをおっしゃっていた
と、私は思っています。
こちら、映画の方がわかりやすいです♪♪


OriHimeコラボ映画「あまのがわ」
https://amanogawa-movie.com/

 

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○モブ!!


オリィさんの自己紹介は強烈でした!

 


「けんたろうなんて、
世の中に溢れすぎて強豪だらけなんですよ。


健太朗、健やかに太って朗らか!!」

 

 


話のリズムもかなり軽快!!


「僕、オタクなんですけど
2次元から戻るとモブばっかり。


2次元だと髪の色とか
特徴あって覚えやすいじゃないですか。


でも実際は自己紹介しても覚えられない!」


「オリィは色んな意味があるんですが
あまり知られてないことで
oryって、色んな語尾にも使われて
場所という意味もある。」


「僕は孤独を無くしたい。
この世から孤独を消すための研究をしている。
そのためなら何でもする」

 


○常に考える


昭和の時代は不自由だった。
それが便利になることが豊か。
昭和の時代は不安定だった。
学校で学ぶことで安定が得られた。


「今は何を学びたいかではない。
何をしたい(成し遂げたい)か」

 


「学校は、昭和の方々がショートカットしたシステム」
より早くより多くの人の安定を築けるもの(学校)が必要だった。

 

今は、どこでも学べる。仕事もある。


「色んな人を見てきましたが、手段があるうちは何とかしようとしない」


常に考えること、大事

 

 


○ありがとうは無限でない


ここは強烈でした。


専門学校へ通っていたオリィさんは、
海外でも賞賛されるものをつくりました。
しかし、そんな素晴らしい製品をつくった
高校生のもとに来たのは、


座布団にローラーをつけてほしい


というおばあちゃんの声だったのです。


こんな願いを
見も知らない「高校生」に助けを求めるような
そんな国なのか?!
と思ったそうです。


足が動かないその方の願いは
同じくあまり若くない介護者の家族の
負担を減らしたい
という願いでした。


動けないおばあちゃんは
座布団に乗せて移動させてもらっていました。


娘も歳なので、ローラーがあれば
いくらか楽になるんじゃ、
と考えたらしいのです。


「目や足を治したいわけではない。
負担を少しでも減らすことが願いだったんです」


迷惑をかけているという思いから
ありがとう
と言う。


「ありがとうは無限ではないです」
????

 


本当に助かるよ、ありがとう。
いつもありがとう。
ありがとう、ありがとう、ありがとう……


「ありがとうが何度も続くとごめんねに変わる。
ありがとうは無限ではないんです」

 


おばあちゃんは
迷惑をかけていることを解決したいんです。

 

 


○カッコイイから認知される


高校生の時につくった車椅子は、
沢山の人に認められました。


しかし、おばあちゃんには不要でした。


自分のしていたことは、
研究のための研究。
現場に行かなければ、
論文のための論文しかつくれない。
大学でも研究のための研究室しかなく、
オリィさんは自分で研究室を立ち上げます。


「そもそも何で卒業しなきゃいけないんだろう?

確かに!!
早口でしたが、衝撃でした。

 


講演の中で1番使われていた言葉が
カッコイイ
でした。


その次が、相反する言葉として
愚かですね


本当、2次元キャラのような方でした☆
(多分、オリィさんにとっても褒め言葉のはず。)
おかげで、その軽快さも話も楽しく聞けました(^^)

 

 

サイボーグ時代
の表紙のマスクは、
現在商品化に向けて検討中のもの。
最初はメガネだったものを
カッコよくしたいと改良途中のもののようです。


そして、何より熱があったのは
やっぱり黒い白衣!!
その想いたるや、凄い!!


このなびきが大事!!
歩いてる時のこのなびき!!


いやー、楽しかった。
本人の楽しさが伝わった。


20代前半くらいまでは大きく同意していた。
その当時は私もグラサンで足組んでカッコイイと言われてたから。

 


「僕もう10年着てますが、
大学通学中に警察に捕まりまくってましたからね。」

 


最近やっと認知されて、
商品化してほしいという声が上がってきたそうで
黒い白衣の白も見せて頂きました。
私も・・・欲しい。
カッコ良さもあるけど、その機能性!!
動画数分みてください(笑)
しかも、通気性の話も聞いたら、欲しくなる!!

 


多様性ではなく、
受容範囲が広くなってるのだ
と話されていました。

 

 

 


○出会いによって人の人生は変わっていく


高校生時代に、自分のネームより
何をしたいかが1番大事だと気づいたオリィさん


しかし、
自分が良いと思ったもの、
新しいことをやると友人がいなくなります。


そして、新たな出会いによって
人の人生は変わっていく


「転機は全部、人」


番田さんの言葉
「生きる意味は人と繋がることで見つかるのです。」
「大事な人の大事な瞬間に立ち会えることが大事」

 


番田さんは、NHKの放送を見てください☆
↓↓
分身ロボット開発者の動画
↓↓
https://youtu.be/UC0p4-MTRgA

 


「これからは肉体に頼りすぎなくていい。」
老若平等


「大人の知らない世界を知っている子、大人とか子どもとか関係ない。老若平等。」


〜できるという能力はつくれる。
知っている人に教わればいい。
大人だから、子どもだからはもうなくなっていい。

 

 

 

 


OriHimeが出来て、驚くほど認知度が広がらない
ぜひ、広めて欲しい


そう言われたら、
もうできることはするしかない!!!!
出来る限り沢山OriHimeの話をしていきます(^^)

 


リアルな映像も沢山あり
ALSの方々も、
もっと生きる選択ができるのも
物凄く伝わりました。
これは、言葉じゃ伝わらない。


この講演、Ori研究所公式で公開したら
話題になりそうだし、
映像CM料でCM分も入って
認知度広がるんじゃないかなぁ

 


ぜひ、LIVEで想いを受け取って欲しいです!!

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