恵みの輪を広げていこう

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徳重徹氏講演

2019年4月のTSA


とんでもない方がいらっしゃいました‼︎‼︎

あの、テラモーターズの徳重徹氏です‼︎‼︎
彗星のごとく現れ、
当時は話題を振りまくってて
たくさん耳にした会社です!!!!
ビックリ(๑>◡<๑)


2019年4月のTSAゲストは

徳重徹氏

 

 

○徳重徹氏の先見の明


経歴も凄まじいのですが
主にはテラモーターズの立上げ話から
戦略、今後の模索など
様々なお話をいただきました!!


サラリと出てきたバングラデシュの言葉に
個人的に超反応してしまいました☆


バングラデシュは現在、
二輪車に力を入れているため
競合はあるにせよ
それを上回るだけの需要があるので
テラモーターズは確実に業績向上です。


世界視野、それも確実な将来性をおそらく、
私の知る日本トップレベルの投資家の方と
同じレベルで選択している。


その視野と先見の明に
テラモーターズの凄さがわかりました。

 

 


○日々の努力の積み重ね


そんな徳重氏ですが


もがき続けてやっと今
と話されていました。

 


世に生を得るは事を成すにあり
by 坂本龍馬
この坂本龍馬の言葉を胸に
いつも世界を見ていた。


イチローという天才ですら、


日々の努力で前進の毎日を過ごしてきたが
後退の日もあった
と話していた。


起業も同じ。
日々の積み重ねで前進するが、後退もある。
大事なのは、この日々の積み重ね

 

 


○覚悟持って飛び込んで、改良していく


風が吹けば豚でも飛べる
という言葉があるらしく、
強い竜巻には豚ですら飛ばされる
というイメージらしい。
その竜巻を掴むことが大事だとお話しされてました。
タイミングと市場
これから訪れるインフラを整備すること
最後は覚悟を持って飛び込んで
改良していく
大変なことに打ち勝つ覚悟
が大事

 

 


○周りの助けをかりる


失敗、挫折、どんどんやったらいい


小心者の人は繊細さがある人
失敗することでエネルギーを貯めている。


最終的に成功するのは
頭の良い人・学歴の良い人ではない


考え方の良い人


松下幸之助氏は人使いの名人
病弱だったために、
人にやってもらうしかなかった。


悪いことが起こった時に
どういう風に捉えるか


徳重氏は、浪人したことで本と出会い
その本と出会ったことで、
自分の人生がはじまった。


普通に大学行ってたら、今はない。


最近売れているテクニック系の本は
どうでもいい
古典を読んでもらいたい。


(松下氏の話の続きだった思うのですが)
水道哲学
水のように、流れるように家電を届けたい
そんな想いがあったから成功した。


会社は
自分の想い+社会性
(社員をまとめるためにも必要)

 


○経験からしか、自分の好きなものは炙り出されない


GDPが16%から7%まで落ちている。
熱量の低下が問題なのに、
仕事せずに早く上がろうとなっている。
休みを増やしてもGDPは上がらない。


最近はNATO
No reaction talk only
意思決定のスピードもない


MBAでの時間は
実践経験がないまま過ぎてしまった
それが今は悔やまれる。


経験からしか、
自分の好きなものは炙り出されない

 

 


○60%OK ならGO!!


ある程度あたりをつけたらやってみて
軌道修正していく
いかに限られた時間とリソースで
(軌道修正しながら)当たりを見つけていく。
思い通りに行くことはない。
上手くいかないことに対してどう対処していくか


基準は
60%OK ならGO!!

 

軌道修正能力のほうが、はるかに重要


80、90%なんてことはない。
あったら皆んなやってる。


この変化の激しい世の中において
60%でやらないと、もう遅い


(徳重氏の会社かホンハイ社か忘れてしまった)
経営の行動指針は「全てにバイリティを」


シャープを買収したホンハイ社では
30%でGOだった
30%でGOして、軌道修正を繰り返し、
シャープを買収できるほどに大きくなった。


会社が大きくなったので30%では動けないけど
おそらく、
多くの会社よりチャレンジ力はあるだろう。

 

 


○テクニックよりモチベーション


ソニー東京通信工業だった。
フィリップスにできるなら、
我々にだってできるはずとやってきた。
ベンチマーク持つこと大事


ANAは日本ヘリコプターだった。
ヘリから飛行機。ストーリー大事。


起業家、事業家、日本には沢山いる。
ノウハウでなく、古典(実歴)を読んで欲しい。


今はリスクを取れない空気感がある
新日鉄の方の本「九転十起」
君は夜逃げしたことがあるか
という言葉が有名


今は、七転び八起きでなく、
九回転んでも
十回立ち上がる時代


テクニックよりモチベーション
プロは乗り越えている

 


スタートアップは
拒否されることの繰り返しです。


やり続けてアイデアが浮かぶ。

 


新しいものは、実績がないとダメな日本
(これは今でも変わらず、岡崎氏のヒマラヤチャンネルでも、インスタ勉強会編で同じ話があった)
日本電産は、
購入見込先明示を海外に打って出た。
契約の取付けは、
やり続けて出たアイデアが決め手となった。

 

 


○20、30代で早く大きな挫折を


20、30代で大きな挫折を経験するのと
50、60代になって大きな挫折を経験すること
どっちがいい?
カーネルサンダースさんは確かに凄い。
けれど、企業側から見ても
何の実績もない
おじいちゃんが持ってくるビジネス(アイデア・チャレンジ)と
若者が持ってくるビジネス(アイデア・チャレンジ)
どちらの採用確率が増すか?


気持ちや信念は本を大事にしたらいい。
古典には乗り越え方が沢山ある。


人生を楽しむんだという
想いを持ち、行動する。
行動が、すべて
早く大きな挫折をすること


経験するから、アイデアやエネルギーが出る。


会社を立ち上げると
「何のために頑張っているか」
を聞かれ続けた。
だから、
何のために頑張っているか
を考え続けることができた。

 


何のために頑張っているか
自分に聞き続けること大事