恵みの輪を広げていこう

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映画:あまのがわ

映画あまのがわ


を、観てきました。

 


正直、
とっても面白かった!!


シリアスではあるんだけど
前半はツッコミどころ満載の
定番笑いネタがふんだんにあり


重たくし過ぎない
静かな静かな温かい空気感
うん、ツッコミどころ満載(笑)

 


このお話に出てくる機械は
OriHime
と言います。


OriHime
の製作者は、


コンタクトをつけている人を
障害者とは言わないし、思わないよね。
車椅子もカッコいい乗りものにしたら
みんなが乗りたいと思うカッコいい乗りもの。
コンタクトがないと見えない。
車椅子がないと動けない。
どうして車椅子だと障害者で、
視覚障害者だと障害者じゃないの?


と、話していた。
私もコンタクトがないと
普通に生活できないのは事実なので、納得。

また、コンタクトは私みたいな
重度の視覚障害には必要なものだが、
必要ない人もカラーコンタクトとして
ファッションにしている。


この前提で見てほしい。
障害者が普通に過ごすために必要なコンタクト、車椅子。


実際、OriHimeは目だけ顎だけ指先だけ
しか動かない方にも大いに役に立っている。


また、目だけしか動かない方が、
普通の人には真似できないような
ポストカードの販売も自身でされているとのこと。


身体が動かないから何もできない
そんな時代は終わる


私も、そんな前提が認知されたらいいなと願う。


OriHime製作者の動画
↓↓
https://youtu.be/UC0p4-MTRgA

 

 

 


☆あらすじ
東京に来てから太鼓を辞めていた主人公。
学校に練習に来ていた演者の様子を見に行くと
一緒にやろうと帰りにバチを渡される。
それを偶然観ていた母親と
家に帰ってから仲違い。
そして、偶然はさらに重なり、
完全に引きこもりになる主人公。
おばあちゃんのすすめで行った屋久島で
様々な出会い、経験をする。

 


一つだけネタバレ?(ってほどではないが)
読みたくない人はこの下読まないで☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「自分だから出来ることがあるってことが幸せなんだ!」
という台詞だけは、よくよく聞いてほしい。

 

 


☆オススメする人
・迷ってる人
・母親
・父親
・学生
・動けない人
・なんとなくモヤモヤする人
・障害者意識のある人
身体障害者を障害者と思っている人
・仕事に疲れてる人

 

 

 

 

 


映画には意図があります


この映画は
映画としてのヒットより
メッセージがどれだけ伝わるか


わかりやすくわかりやすく
沢山の言葉に意図が詰まってました☆


大切なのは意図が伝わる映画か
伝われば映画はそのまま強く記憶として残る

 


言葉一つ一つに注目して
ぜひ観てほしい映画です(๑>◡<๑)

 


HP
https://amanogawa-movie.com/

 

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私が好きな映画の基準は意図


だから
わたしはラママ
(影響力が強くて暗殺者に狙われ瀕死になった少女)

みつばちの羽音(環境問題とテスラを知った)
シアター・プノンペンカンボジア初女性監督作品)
など、偶然知り、興味が上がり、時間があると観てしまいます。

 


何度もブログに書いてるのは
僕たちの戦争
今では定番のタイムスリップ&戦争ネタ。
私はこの作品が1番好き。
現代の主人公、
吾一が渋谷を見て叫ぶシーン
「国を守る盾となって、
    命を捨てていったあの尊い犠牲は

 こんな世の中をつくるためだったのかー!」


こんな世の中を作るためだったのか


この一言が強く強く残り、何度も観ている。
配役もストーリーも、全部が好きな映画